告白とアイアンマン2

昨日は「告白」を,今日は「アイアンマン2」を観に行ってきた.
両極端な2作品を2日連続で見るとその違いがさらに浮き彫りになっていた.

告白

この作品はR15指定されているだけあって,ストーリーは(ネガティブな意味で)心に響いた.
しかし観終わったあとに気分が落ち込むかというと決してそうではなく,むしろ爽快だった.


これ以上はネタバレになりかねないので触れないが,「鬱展開なんだけど爽快」これがギリギリ言える感想.

映像作品としての「告白」

なによりこの作品が素晴らしいのは,映像作品としても楽しめるという点だと思う.
作中の至る所で微速度撮影や,音楽,水滴などの効果が盛りだくさんで,見ていてキレイだなぁと思った.
自分もああいう映像を作ってみたい.素人だけど.


アイアンマン2

続いてアイアンマン2.
こちらは告白と違ってストーリーも単純明快,効果もド派手なCG盛りだくさんで楽しめる作品だった.
お気に入りのシーンはアイアンマン同士のケンカ.熱い.
前作は「頭を空っぽにして観ても楽しめる作品」という評判だったが,今回は少し小難しいオハナシがあったのでその点に関しては前作のほうが良かったのかもな,と思う.

作中に出てくるハイテクデバイスの仕組みを考えちゃって映画に集中できなくなるあたりが理系脳なのかもしれない.
頑張れセカイカメラ