『アイデアのヒント』読了
- 作者: ジャックフォスター,青島淑子
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2003/01/10
- メディア: 単行本
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アイデアが思い浮かばないとき、この本を読むと少しはためになるのかな。
以下、雑感。
アイデアは既存のものの組み合わせである
全く新しいアイデアでも、細かく分けていくと今までのアイデアの組み合わせであることが多い。
即ち、アイデアを得るためには「質より量」、とにかくたくさんの情報を集めてくることが大切である。
工学分野から、心理学、法律、経済、家事のコツや、おいしい晩御飯の作り方など、
そのすべてが全く無関係に思えるものでも、組み合わせ次第では意外なアイデアに化ける可能性がある。
そこで僕たちは身の回りの疑問に常にアンテナを張り、「知りたがり」になることで情報を集めていけば、
その組み合わせによってアイデアが生まれていく。
何事も楽しく
楽しくない雰囲気の中では良いアイデアなんて生まれない。
まずは楽しく仕事ができるような環境や状況をつくっていこう。
理由は何でもいい。
思い立ったらすぐ行動
どうやら僕は勢いに任せて行動しないと、すぐに立ち止まってしまう性質らしい。
すこしでもやる気になったらそれを維持していこう。
今やらないから、いつも数カ月後に後悔している。
その事実に気づくのも数ヶ月後。
今の自分は数カ月先の自分に期待されていることを念頭に置いておこう。
寸評
〜しよう、〜しようと、ちょっと自己啓発書のような部分が多かったかな。